100切りゴルフラボ

初心者の初心者による初心者のためのゴルフブログ

100切りゴルフ ラボ 【マインド編】

ダフりやトップ、スライス等、多少の範囲において意図しない球を出してしまっても、コースを攻める際のマインド次第で100は切れると強く信じています。

 

100をなかなか切れない人で以下に書かれている内容に心当たりはありませんか?

 

①Per4以上のホールのティーショットはドライバーを使用するのが当たり前

 

②パーオンしなければならない(Per4のホールであれば2オン)

  

 

ハッキリ言って、ここに書かれていることに固執している人は安定して

なかなか100切りは難しいと思います。

 

ではその理由を順番に説明していきます。

 

①自動的にドライバーの選択をする事について

多くの人がコースレイアウトをろくに見ないで何も考えず、Per4以上のホールはドライバーを自然に手に取るのが不思議で仕方がありません。

何故なら高リスク低リターンだからです。

ドライバーは飛ぶ一方で球が曲がりやすく、OBの危険性を多くはらみ、仮にコース上に残ったとしても深いラフや傾斜面に球を置いてしまうなんて事ザラにあります。

その際にカバーしようと変に力んた結果シャンクしたり、ダフったりとミスの可能性が高まり、セカンド以降のショットもリスクを負うのです。

 

飛距離が出て運良くOBを出さなかったとしても、上記の様にミスを誘発する要素はたくさんコース上にたくさん潜んでいるのです。

 

 ②必ずしもパーオンをしなければならないのか

答えはNO。あくまで理想です。

そもそもパーオンが基準、標準みたいな意識が多くの人にはある様ですが、決して簡単な事では無いですよね。

パーオン2パットを基準にするならば、4×18holeで72。

それでは基準となるパープレーの結果である72をさも当たり前の様に皆さんが出せていますか?当然アマの多くの方が出せていません。

そう考えて頂くとパーオン自体決して優しい事では無いし、基準ではない事が実感できる筈です。

 

 

だったらパーオンなんか最初から求めずに、距離を犠牲にして方向性を優先させ、per4であれば3オン2パット のボギーペースで良いのではないでしょうか?

なんでしたらアプローチの技術を磨いて、寄せワン狙いで結果perで上がる事も可能です!

 

とは言え、短いper4で第2打が100rard前後しか無ければ積極的にグリーンを狙ってパーオンさせましょう♪

#無駄に刻むことを勧めてるわけではございません^^;

 

 

 さて、アプローチと言っても色々やり方がありますが、

距離感は転がした方が簡単のか、それとも上げるべきかについてお話します。

よくゴルフ雑誌やティーチングプロは球を転がした方が

距離感を掴みやすいという理由でこちらを推奨しています。

どのクラブを使用してアプローチをするのかという前提にもよりますが、

AWやSWならば私は球を上げて寄せた方が距離感を掴みやすいと思います。

 

 

その理由は

 

 

練習場の地面は本番のコースと同様では無いからです。

 

 コースは芝であるのに対し、練習場は雑草伸び放題の状態だったり

砂利だったりと天然芝を採用している所はほぼ無い筈です。

そんな本番とかけ離れたところで一生懸命転がしの練習をしても、

実際のラウンドで距離感がバラついてしまうのは明白です。

 

それにもう一つ付け加えるとしたら、実際のコースでグリーン手前から寄せる際、

基本的に緩やかな打ち上げ(グリーンの方が高い)となっており、

転がしアプローチの練習はなおさら距離感が合わない事になるのです。

 

以上の事から、球を上げて寄せる練習をすれば地面がどんな状態であろうと

距離感を身体に染み込ませ易く、落下してからの球のランは想像で補う事に

なりますが、上げてしまえば距離は出ないので大きな誤差は無いのです。

 

 

 また「高くあげる」という事について注意があります。

特段SW・AWはもともとロフトが寝ている為、特段球を上げようなんて意識は

いりません!

 

クラブのロフト通りに素直に振れば、球は自動的に高く上がりますが、

クラブを信用しないで無理して自分で高く上げようとすれば、

右肩が下がってダフったり、手打ちになってトップしたりとミスを誘発しやすいのです。

 

  

技術の云々の前に、一度思い込みを無くして日々練習すれば、想像以上にすぐに

100を切れるかも知れませんね!

 

ご参考になれば幸いです(^-^)