100切りゴルフラボ

初心者の初心者による初心者のためのゴルフブログ

台湾の最南端へ行ってみた③(最終回)

4.トラブル、そして素晴らしき愛・・続き

前回の記事「台湾最南端へ行ってみた②」はコチラ↓

http://blog.hatena.ne.jp/ryokoara27/dai-ippo.hateblo.jp/edit?entry=10328749687191804477

 

 

書きたい事がありすぎるのと、文章を簡潔にまとめる能力が足りないのか

ここまで引っ張るとは自身でも思っていませんでした。汗

 

でもこれが最後です。

 

 

前の記事では、警察からバイクを違法駐車を理由に撤去されましたが、

ホテルのスタッフの懸命なご説明により罰金が免除になったところまでお伝え

しました。

 

BAR店員のジンイー、バイクレンタルショップの店員さん、そしてホテルスタッフ

のみんなに猛烈な罪悪感を抱きながらの帰り道でした。

精神的にも疲れていたのでホテルの部屋に戻って寝ようとしたところ、まさかの

再びトラブルの発生でした。

 

 

 

 

 

 

部 屋 に 他 人 が い る

 

 

部屋のドアが開いており覗いてみると、見知らぬ人間がくつろいでる。。

この状況を理解しようと棒立ちになっていたところ、スタッフがすっ飛んでき

ました。

 

「実は案内した部屋は既に予約が入っていて、それを確認せずにあなたに

部屋を提供してしまった」と。

 

しかも他に空室が無いらしい。。

 

既に深夜0時回っているのに今から寝床を探すのかと想像しただけで卒倒寸前

でした。

少なくともこの状況に対して「これも旅の醍醐味!」なんて思いたく無かった。笑

 

すると

先ほど警察署で活躍してくれた女性スタッフが、

「コチラについて来てください」と言ったので向かうと、

着いた先はこの5畳ほどの部屋でした。

 

「私が住んでいる部屋で寝てください^^」

 

まさかこの女性と2人きりで夜を過ごすのか!!!

生々しいほどの彼女の生活用品が配置され、僕はひたすら困惑しました。

 

 

ところがその心配は無駄に終わり、

どうやら彼女は同僚の部屋に泊まるようです。

 

そりゃ

そうだ

そばそーだ

 (言いたかっただけです)

 

 

一日でこんなにも台湾の方々から親切にされて、僕はもはやどのように

感情表現をして良いか分かりませんでした。

 

僕は結局好意に甘えて、その部屋で最終日を過ごすことに決めました。

 

 

翌日、枕元にほんの気持ち程度のお金を添えてチェックアウトを完了し、

ジンイーに会う約束を会うをしていたので、その時間までロビーで時間を

潰していました。

 

ところが部屋を貸してくれたスタッフの彼女が現れ、枕元においたハズのお金を

すっと僕に返してきました。

 

「こんな事しなくてもいいよ、悪いのはホテル側なんだから」と笑顔を浮かべて

いました。

 

ですが、僕の気持ちだからこれだけは受け取ってほしい!!と強気で返しました。

 

それでも向こうも引きませんでした。。

 

結局僕が折れました。

向こうが本気でしてくれている好意に対して、お金を出すことは逆に失礼

なんじゃないかとやりとりの中で感じ始めたからです。

 

海外で人の優しさにこれでもかと肌で感じたのは初めてです。

僕はこの受けた優しさを、日本で困っている外国人に助けることによって

返そうと誓いました。

 

助け合いの素晴らしさに気づけた最高の旅行となりました。

改めまして、この時僕と出会ってくれた全ての人々に最大限の感謝をもう一度したい

です。

 

 

ちなみに女性スタッフはこちら。

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ホテル 名:ケンティン157ブティックホテル

 

またケンティンに行く事が出来たらお土産携えて必ず立ち寄ります。

あと、帰国後に日本で買った左手を挙げている招き猫を贈りました。

どこかに飾ってくれていると嬉しいです^^

 

以上、長くなりましたがご覧頂きまして、ありがとうございました!